横浜、三渓園。移築されたいくつもの文化財が!なんと、三重塔まで移築しちゃう?
今日は雨の予報だったので山も自転車もお休みです。さて、どこに出かけようかと、鎌倉にあじさい見に行くって案もありましたが、多分激混みだと思うので、横浜の三渓園へ行く事に。
朝からやっぱり曇り雨なので、仕方ないですね。久しぶりに一眼持ってお出かけです。
特になんの下調べもせず、あじさい咲いてるかなぁってくらい。笑
横浜なので車で1時間くらい。
今日はこんな天気なので比較的すいてます。(って話を駐車場の人がしてました)
入ってすぐに、大池があります。結構大きいんですが、この大池ごしに三重塔が見えます。また池に船が浮かんでいて、カモが優雅に泳いでいるので、とっても風情があります。
右に蓮池です。蓮はかなりでかい!しまった望遠もってくればよかった。残念。
少し咲に睡蓮池があります。こちらも少し咲いてました。ちょっと写真だとわかんないですね。(笑)
この角度からみる三重塔いいですねぇ。朝早いのでまだ団体さんも入っていないのでとてもすいていて、ゆっくり観覧できます。
御門です。もともと原家の私邸で戦後まで公開されていなかったらしい。ここから移築ラッシュなんですが、これは京都の西方寺で、宝永5年(1708)に造営らしいんですが、大正初期に移築らしいです。
スンごいですね。こんなところに住んでたって。原さん!
これは、桜!。株立ちです。咲いたころに来たいもんです。
私邸のところですね。臨春閣です。江戸時代 慶安2年(1649)年です。和歌山紀ノ川沿いに建てたってことなので、これも移築ですね。
これは、豊臣秀吉が京都大徳寺内に建てたもの。明治38年に移築。
この橋も移築か?と考えてみたりします。(笑)
いくつか飛ばしましたが(笑)、まだまだ続きます。これは、江戸時代、二条城内にあったといわれる徳川家光ゆかりの建築で、移築ですね。
全部写してませんが、製糸・生糸貿易で財をなした横浜の実業家の原さんが作り上げた日本庭園なんですね。京都や鎌倉から集められた17棟の歴史的建造物があります。個人的には、すんごい金持ちなんですが、そんな移築していいの?と疑問に思ってしまいます。今なら無理でしょ?たぶん。
少しあじさいが咲いてました。とあるサイトではアジサイがきれいな公園No3に入っていましたが、あじさいはいまいちでぱっとしません。でも雨がとっても似合いますね。
そして、少し登って行って、展望台前のところで燈明寺三重塔です。京都府の燈明寺(とうみょうじ)にあったものを大正3年(1914)に移築したらしいです。昔の金持ちは、ほんと半端ないですね~。
幹があたかも竜のような形をしているってことで、が竜梅っていいます。
合掌造です。
ダム建設で沈む運命のところを寄贈されたそうです。
茅葺屋根なので、中では本当に炭でいぶしてました。煙たかったです。
燈明寺本堂です。(重要文化財)京都にあった寺院で、天平7年(735)年に開創されたらしいです。1987年に移築です。
最後にかわいい猫にあいさつして終わり。話かけてもびくともしません。(笑)
日本庭園としては結構広くて見ごたえありました。ただ、10時過ぎくらいから、どんどん団体さんが入ってくるので、朝一番がいいと思います。
かみさんに昼飯は?と聞かれて、そばかステーキって回答で。じゃ、ステーキでってことで、ランチは、がっつりステーキで!
これで300g、厚さがすごいです。焼き具合は超レアなので、鉄板で調整しながら食べていきます。これだけ厚いと火なんて通らないですね。ソースがないので、最初はん?って感じですが、肉に味がのっているのと、塩と胡椒、マスタードを組み合わせて頂きます。いやいや、これ生肉ですねぇ。厚さはたぶん5cm以上?
はっきり言ってうまい!なかなかうまいステーキってないんですけどねぇ。私は霜降りの肉はすぐに胃が持たれてしまうので、あんまり焼き肉とか得意ではありません。このステーキは赤身なので300g食べても全然もたれません。でも、しばらく肉は大丈夫…って感じでしょうか。
さぁ、帰りましょう。
家のリビングにアイスバーグが咲いてます。アイスバーグは鉄板ですね。ほんとに花の形が芸術的です。この顔をどの角度で撮るのか、いろいろ試行錯誤します。
少し小ぶりですが、きれいです。いつもきれいにしてくれてるかみさんに感謝です。
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神奈川 庭園