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「人間一生、物見遊山」そんな生き方をしてみたい。

 

清澄庭園は明治の庭園を代表する回遊式林泉庭園。全国から取り寄せた名石が印象的です。

      2021/01/28

都内の庭園散策の続きです。と言っても六義園へ行った日の別の日の記録になります。

六義園もよかったのですがよく考えると、私は都内の庭園は六義園くらいしか行った事がなかったので、評判がいい庭園へ行ってみました。清澄庭園と小石川後楽園です。

都内にある公園はアクセスがよいので行くのも楽です。半日かけて2つの庭園を回ってみました。

清澄庭園

清澄庭園は清澄白河駅から歩いてすぐ。駅は乗り換えで仕事中にはよく利用してましたが実際に降りるのは初めてですかね。

池の周囲に築山や名石を配置した「回遊式林泉庭園」です。庭園の種類が分かるほど詳しくないです。池と岩がどこにでもあるかなって程度です。

京都と回って毎日庭園ばかり見てて、なるほどきれいだなって思いましたが、庭園だけを回るほどのマニアにはなれないですかね。京都の庭園は歴史とお寺や神社があってこそのものなんですかねと、当たり前のことを考えながら都内の庭園をみてました。

こちらも都内のまんなかなので高いビルが背景に見えます。あまり気になりません。それにしても天気もよくて気持ちいい日でした。今年は秋からずっと天気がいい日が多いですね。夏前は梅雨がすごかったり、暑さもそうでしたが、台風もあまり来なかったですし、10月頃からほんと気候が良かったです。

清澄庭園は池の周りの岩が印象的でした。広さは六義園やこの後行く小石川後楽園ほどではないんですけど、よくまとまってるなぁという感じ。

実際見たままの広さで、池の周りをぐるっと歩いてみます。

紅葉はそれほどではないですね。なるほどだから六義園が人気なんだなって感じです。

カメのストレッチ。

池と橋と小島がセットになってるのが多いですね。こちらは橋を渡れます。庭園の作り方とか本を読めばいろいろと分かるんだと思います。鶴とか亀を想定した島だったりしたり。

清澄庭園と言えば岩なんでしょうか。もともと豪商だった紀伊國屋文左衛門の屋敷があったらしいのですがその後に岩崎弥太郎(三菱創業者)が買い取ったようです。なので岩崎家がこの庭園を造っていったらしいのですが、各所に岩が配置してあってそれぞれどこどこの岩と名前がついていたので、日本中から評価の高い岩を集めてきたんじゃないかなと思います。

私は岩は全く分からないので「ふぅん」って感じなんですけどね。

人慣れしてるのか手が届きそうなところまで近づいても逃げません。

和の庭園という感じで絵になります。平日の天気のいい日。結婚式用の写真なのか何組か着物を着たカップルを撮影する部隊が来てました。

近所の人はいいですよね。こんな庭園にちょいちょいと散歩に来れれば。また忘れたころにこようかなと思います。



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