神々の棲む国ネパール。念願のマウンテンフライトでヒマラヤ山脈、世界最高峰のエベレストを望む。
2020/11/23
さてさて、チトワン最終日というか、今日はまたあのバスに乗ってカトマンズへ戻る日です。
1日目)羽田~タイ経由してネパールへ。到着後カトマンズ観光
2日目)カトマンズからチトワンへ移動。チトワン国立公園で観光
3日目)チトワン国立公園で観光
4日目)チトワンからカトマンズへ。 ← ここの話
5日目)カトマンズ観光
6日目)カトマンズでお買い物して帰国(機中泊)
7日目)成田に帰国
2泊しましたが、バスの遅れで当日の到着が既に夕方。実質でまる一日しか時間が取れないですね。3泊4日くらいあれば街を散策するとかもう少しのんびりできたのかもしれません。
夜はですねぇ、ビール飲んでしまうと何もすることがないので7,8時とかに寝てしまうんですよねぇ。なので朝は3時くらいから起きてパッキングもバッチリです。
朝6時、夜が明ける前、少し川沿いを歩いてみることに。もしかしてサイに会えるかもなんて期待を持ちながらですね。
残念ながら動物には会えませんでしたが、気持ちいい朝の散歩になりました。
レストランで朝食を食べて出発です。ホテルでは彼といろんな話をさせてもらいました。ウエイターというかお世話係全般ですかね。
プレゼントしたチェキもすごく喜んでもらえました。
すごく短い時間でしたが、ほんと出発となるとちょっと寂しいもんです。こんな感覚何年ぶりだろう?旅はいいもんですね。
さて、今日のツーリストバスはこれ。帰りは6時間だよって言われてますが、行きの8時間の行程を考えるとそれはムリでしょ?それは信じられません。まぁできれば行きと同じくらい8時間で帰ってほしい!って思いながらもしかして6時間で帰れるのかな?ってちょっぴり期待してました。笑。
緊張しながら出発です。
途中の看板。ゴミを捨ててきれいにしましょう!ってあります。意識変わりつつあるのかな。まぁ確かにカトマンズと比べるとソウハラは多少きれいだったかな。まぁそれでもゴミだらけですけどね。まぁ、マスク不要ってだけでだいぶ楽でした。
今回のバスはちょっといい感じ。クーラー付いてました。というか付けたり消したりされましたが、暑くなってくると付けてもらえたので助かったかな。窓も壊れてなくて、快適。
やっぱり途中でローカルの人乗せながら進みましたが、カトマンズほど渋滞もないのでスムーズなスタートです。さぁ、ここからが、例の悪魔のような悪路の始まり。事前にトイレ休憩済ませて突入します!
やっぱりツーリストは強いです。バッコンバッコン揺れる車内でガッツリ寝てるバックパッカー見ると、どうなってるの?って思いますが、慣れてるんでしょうねぇ。笑。全く気にしてる様子がないです。
途中、真っ青な顔のお兄さんがかわいい女の子(どちらもツーリスト)に紙持ってない?って聞いてました。笑。女の子はないわってつれない返事。ここはインディアンスタイルだからしょうがないよ。って。
で、お兄さんに、あの紙使えば?って指さしたのがテーブルペーパー。お兄さん、そうだね!って言って何枚かもって急ぎ足でトイレ行ってました!
大変ですね。ネパールは王政から共和制へと変わったのですがその後の政治の混乱で、行政が全く機能していないらしいんです。なので地震の復興支援も世界から支援金がたくさん送られているにも関わらずほとんど使われずにそのままになっているそう。
悩ましいですね。町中は壊れたビルだらけですし。2年半も経っているんですが難しい問題だと思います。
で、そんなことを考えつつ、猛烈な渋滞になってました。カトマンズへ入る最後の峠のところからずっと渋滞でした。
この峠の一番上まで続いてます。これを超えればカトマンズの盆地内に入れるんですが、まだだいぶかかるかなぁ。
ようやくこえてカトマンズの街並みが見えてきます。大気汚染で真っ白。
その後もひどい渋滞です。そうすると、突然バスが止まって、「はい、ここが最終だ!」って。え?終わり?笑
そうなんだ。既に9時間近く経ってます。突然降ろされたツーリストは冷静です。慣れてるんでしょうね。私も別に文句も言わないというか動かないのでそんなもんなんでしょう。仕方ありません。
この仕方ないから、次考えよう!って感覚はネパール来て少しずつ身につけたものですね。
タメルまで歩いて30分以上、たぶん1時間はかかりそうなのでタクシー捕まえて値段交渉するしかないですね。
面白いもので、既に2,3人のタクシードライバーが居ました。笑。
300Rsで交渉しますが、提示が500Rs。渋滞がひどいのでタメルまでだと値切って400Rsで。と言われます。う~ん、じゃ相乗りにしようと近くにいたツーリストに声をかけて一緒にタメルまで行くことにしました。
聞くと、アルバニア共和国の若者。チトワンには4日滞在してたそう。割り勘で200Rsで行けました。
途中で分かれて、そのままタクシー進みましたが、タメルの中心街近くでこちらもタクシー運転手さんギブアップ。ここから歩いて行きます。
歩いた方が早いです。笑。
ホテルに着くともう17時過ぎ。予定では午後カトマンズに戻ってきてから何か所か観光に行こうかと考えてましたが、チトワン復路のバスにやられましたね。仕方ありません。
こんな時はビールのんでチキンティッカマサラ食べましょう。笑!
今日か買ったお金
チップ 350Rs
お菓子 160Rs
タクシー 200Rs
食事 1740Rs(チキン、ビール2本)合計 2450Rs(2,722円)
使ってるお金のほとんどはビール代のような気がする・・・。
短いのでそのまま行きましょう!はい、翌日です。
1日目)羽田~タイ経由してネパールへ。到着後カトマンズ観光
2日目)カトマンズからチトワンへ移動。チトワン国立公園で観光
3日目)チトワン国立公園で観光
4日目)チトワンからカトマンズへ。
5日目)カトマンズ観光 ← ここの話
6日目)カトマンズでお買い物して帰国(機中泊)
7日目)成田に帰国
今日はカトマンズを満喫する日です。そしてなんと言っても目玉はマウンテンフライト!ええ、そうなんです。山に登らないで世界で一番高い山、ヒマラヤ山脈のエベレストを見るんですねぇ。楽しみ!
相場で200$と決して安くないんですが、これはやっぱり一生モノの体験にあるかなぁと奮発して申し込んでみました。
ちなみにタメル地区歩いてると旅行代理店だらけで値段を看板で出してるところもあります。私が見た中で175$ってところありました。そうすると往復のタクシー代込みでだいたい185$で少し安くなりますね。
おじさん英語がちょっと苦手みたいで、ここから先行ってこい!ってだけ。う~ん、大丈夫かな?
行かれる方は結構早めに言っておいた方がいいと思います。とにかく混みます。国内線のセキュリティチェック。ネパールでは男性と女性のレーンが分けられてることが多いです。まだまだ女性差別が残ってます。
なんとかセキュリティチェックを通過して、Yeti Airlinesのカウンターへ。でここでもすごい時間がかかる。遅い!私のeチケットでは6:45のフライトが予約されてます。でも既に6:30過ぎ。オーマイガー。
このまま乗れないのか?高いチケットなんだけど。と焦りまくってようやく自分の順番が来たので、
私)おいおい、時間ないぜ!6:45だけど、もう6:40だよ?
Yetiのお兄ちゃん)心配しなくていいよ。お前のフライトは変更された。304だ!
私)え?301のフライトのeチケットを見せて、301だろ?
Yetiのお兄ちゃん)知らないよ、コンピューターが勝手に304にしたんだ!オーケーだから先に行っていいよ。謎のYeti Airlineです。まぁ乗れればいいんですが。笑
代理店のお兄ちゃんが朝早い方がヒマラヤがきれいに見えるからなるべく早いフライトを予約しといたからさって言ってたのでちょっと焦ってしまいました。
これが変更された304のチケット。もちろん手書き。たぶん順番に詰めてるんでしょうね。
まぁのんびりなんですよ。要は。だいたい問題なく進むんでいいんですが、慣れですね。
搭乗口からバスに乗り込み、ここでずっと待たされ、移動して飛行機の手前まできますが、また待たされます。
う~、寒い。服は長Tシャツ1枚で来てしまいました。チトワンと間違えました。カトマンズは冬で朝晩は東京と同じくらい冷え込みます。みなさんダウンですよ。私だけTシャツ。あほか?笑。
時間がかかる、なんでだろう?え、?今から給油?笑。だったら給油してからバスに乗りたかった。なんて。おもしろいなぁ。
代理店のお兄ちゃんは、窓側の席を確保してやるぜ!ってどや顔でしたが、乗ってみるとこの通り、全員窓側(中1列は空席)でした。笑!
いよいよ。因みに私が乗ったフライトの場合、行きは左側、帰りは右側の人が見れるように飛んでもらいました。
しばらくこういった丘(ネパールでは丘と言います)を見ながら進んでいくと、みるからに別格の山々が見えてきます。
CAさんがブローシャと合わせて山の説明をしてくれます。でもマイクでしゃべればいいのに?って思うんですが一列ずつ丁寧に説明してくれるんですよんぇ。
そして途中から一人一人コックピットへ呼ばれます。そうなんです。操縦席から見せてもらえるんです。どうでしょう?これがコックピットからみた絶景。左端が世界最高峰のエベレスト8848mです。で、右がマカル8463m
コックピットに居る時間はおそらく1分くらい。でもなかなかできる体験じゃないですね。これは感動です。
いやいや、これはいい体験できました。行かれる予定があればぜひ。お勧めです。