神々の棲む国ネパール。衝撃のネパール旅行、最後はスワヤンブナートとボダナート。
2024/02/13
いやいや、あまりにも衝撃的なパシュパティナートでした。
おりてきてすぐにタクシーでタメルを戻ります。そして気を取り直して、ええ、そこはビールでしょ?
ランチは1000Rs。ツーリスト向けでちょっと高め。でもビールのグラスはカチコチの凍ったものが出てきました。冷えてて美味しかった!笑。
ツーリスト向けのオシャレなレストランだったのですが、私が食べてる間だけで、2,3回停電してました。笑。
お土産屋さん、ネパールクマリ
きょうの予定としては、マウンテンフライト、パタン、パシュパティナートに午前行ったので、午後はまったりして、スワヤンブナートへ行く予定にしました。
午後少し時間があるので、お土産屋さんへ行ってみることに。
ここはネパールの情報を仕入れていた時にみた、日本人がオーナーのお店です。
タメルのお店はどれも商品を外に並べてて、砂ぼこりにまみれているので、かわいいものもちょっと躊躇してしまいますが、ここはお店の中でとってもきれいでした。
そして、なんと、「値札」が貼ってます!なんと安心してお買い物できるやら!すばらしいです。
残念ながらオーナーに会うことはありませんでしたが、アルバイトの子がきれいに包んでくれました。これぜんぶでざっと1200Rs
カトマンズに行く機会があればおすすめです。でもちょっと場所は分かりにくいです。(ちょっとというかだいぶ分かりにくい・・・ので、GoogleMAPで検索して行ってください)
スワヤンブナート
お土産物を買った後は最後スワヤンブナートに行って今日を締めくくります。
スワヤンブナートはタメル地区から近くて、ちょっとした高台にあるので眺めがイイみたい。ホテル前からタクシーで行きます。行きで相場で300Rsです。で、往復で600Rsで行ったもらいました。交渉して1時間くらい(私の場合たぶん30分位)現地で待っててもらいます。戻って来るのであれば往復で交渉する方が楽ですね。
参道から長い階段を歩いて登るってルートもあるのですが、私は別に信者でもないので、裏の駐車場へそのまま行ってもらいます。
左の警備員が居るところで外国人は入場料の200Rsを払います。ここはちょっと安いですね。
そしてはいるやいきなりすんごい人。お休みの日なのでみなさんここに来てるみたいです。
入口の池で、これ、ツボにみんな頑張ってコインを投げ入れてました。
ストゥーパは時計回りが基本みたいです。私は分からなかったので、左回りに歩いてしまいました。でも同じ流れの人もいたので絶対じゃないのかな。
カトマンズと言えば、ここじゃないでしょうか。よくみるストゥーパです。
最終日になれば、かなり飽きてきた感じはあります。
ここでもマニ車をみんながんばって回してます。私はもういいです。笑。
ここは、モンキーテンプルと言われるくらいサルが多いです。確かに。
ドルジェに乗るサルがガイドブックに載ってましたが、まさにそれでした。笑
みなさん景色に見入っててなかなか前が開かなかったです。仕方ないので後から撮りました。
これが参道。本当はこの下から上がってくるみたい。結構急です。
まぁ、特に信仰があるわけでもなく、観光で来ているので何度も見てると、それなりに満足しておなか一杯になります。
ネパールコーヒー
タメルへ戻ってきて、ちょっと気になってた喫茶店へ行ってみることに。
ネパールコーヒーのお店。店の名前は「ちくさ」って書いてましたが、店員もお客さんも含めて日本人はいませんでした。
コーヒーは正直言って美味しかった!これで100Rsでした。
なんだかとっても居心地がいい喫茶店だったので、実は翌日の朝もお邪魔しちゃいました。笑。
なんだかんだ長かったようでもう明日は帰国です。事前の情報がイマイチぱっとしなかったのでちょっと緊張の中で出発したネパールですが、すっかり安心です。
さて、最終日なのでGoogleで検索して評判のいいレストランへ行ってみます。
しかし評判がいいって要は高級店でした。笑。コース(ベジタリアンかそうでないか)のみしかなかったです。しまった。笑。
ま、最後の夜だからいいか!?
ここで初めてダルバートを食べるという私。
これ、基本食べ放題なんですが、食べてるしょっぱなからガンガンつぎにくるんです。で、いやもういいって。言ってしまったらもうきません。なんだかちょっとなぁ。って。
コースとビール x 2本で 2430Rs。高かった。値段は調べていった方がいいですね。しかも高級店は税とサービス料で追加で合計23%くらいとられます。
今日使ったお金
タクシー 2040Rs
入場料 2200Rs
食事 3530Rs
お土産 1200Rs合計 8,970Rs(9,966円)
豪遊でした。食事代がビールと高級店で高くなっているのと、移動は全部タクシーなので仕方ありません。
タクシー使わずにローカルバスを使う手もありますが、私はちょっと無理なのでツーリストっぽく過ごしました。笑。
ボダナート
最終日です。空港に行くまで時間があるので最後はボダナートへ寄ってそのまま空港に行くことにしました。お金がギリギリ。両替すればいいのですが、ルピーは全部基本使って帰りたいので、タクシーは1100Rsで交渉しましたが、ドルもあったので1000Rsと2$にしてもらいました。相場よりちょっと高めだと思います。
今回もボダナートへ行って、そこで1時間くらい待っててもらってから空港へ行ってもらうので、若干待っててもらう間のチップかなと思ってます。
まぁ、ストゥーパはおなか一杯なのでそのまま帰ってもよかったのですが、貧乏性の私はやっぱり世界遺産ですからちょっと寄って写真撮ってから帰ろうというところですね。笑。
ボダナートの近くで降ろしてもらって待ち合わせを確認します。いいのか悪いのか、すっかりネパールの人を信用してるので荷物はタクシーにおいて行きます(貴重品は持って行きますし、タクシー代は払っていないのでまず大丈夫だと思います)
オーマイガー!入場料は事前の確認で250Rsって事だったのですが、400Rsに値上げされてました。
おー、残高ギリギリセーフ!あとタクシー代を除いて数十円しか残ってません。
ここは見ての通りなんですが、一番でかいストゥーパなんだそう。上に人が登ってるのが見えますよね?
お土産物もけっこうよくてほしいなぁって思ったりしますが、たぶん持って帰ると・・・ってことで我慢です。
そしてボダナートのストゥーパのいいところはでかいだけあって登れます。
ストゥーパの周りでは、少なくなったらしいですが、まだ熱心にお祈りする方がいらっしゃいます。
気持ちよさそうに寝てる犬。ミャンマーもそうですが犬がどこにでもいて、人間と共存してるんですよねぇ。全く吠えないですし。
日本では餌をあげないで!ですが、アジアでは餌を買ってあげてます。
空港はなるべく早めに行っておいた方がいいですね。なにせ混みます。入る時のセキュリティチェック、出国審査、ゲートのセキュリティチェックと続きます。
レーンが男女で分けられているところもあってちょっと・・・って感じです。
ここでツアー客なんでしょうか、チラホラ日本語が聞こえてきました。あぁ帰るんだ~って感じですね。
長いようで終わってみるとあっという間のネパール。今回も日本人ツーリストとの遭遇は1回のみ。それ以外全く会いませんでした。本当に居るんだろうか?なんて考えながら過ごしてました。
アジア最貧国って言葉だけじゃなかなか分からない部分も多いですが、サファリの自然、カトマンズの環境汚染、現地の人の生活いろいろ見れてよかったかなと思います。
日本では当たり前のことが全くない、できないって不自由さも慣れてしまえば当たり前でそれほど苦になることもないです。環境に適用していきますね。少なくとも私が接した人たちですがネパールの人は笑顔でほんとあったかい感じでした。
次回来るときはポカラへ行って、登山したいなぁなんて考えてます。
でも大気汚染だけは、ちょっと大変。空気が吸えないって究極です。これはなんとかなるもんなんだろうか。なんて考えながら帰国しました。
5泊7日ネパール旅行でかかったお金
フライト 92,160円
ホテル 16,071円(5泊、@3,214円)
ビザ 2,750円(25$)
ツアー 33,000円(300$)タクシー 4,600円
入場料 4,000円
食費 12,122円
その他 2,944円(お土産、チップ他)
合計 167,647円1円=0.9Rs、1$=110円で計算
近郊移動はタクシーのみ、中級ホテルに泊まって食事はツーリスト向けのレストランで過ごしてます。
あと、ツアーはマウンテンフライトが200$でちょっと高め。ただ、人それぞれですが一生に一度と思えば妥当かと。
スケジュール
1日目)羽田~タイ経由してネパールへ。
到着後、ホテルからダルバール広場を散策2日目)カトマンズからチトワンへバス移動。
※到着が既に15:00だったのでツアー消化のみ
夕方からサンセット、タルーダンスショウ3日目)チトワン国立公園で観光
午前:カヌーライド、ジャングルウォーク、
エレファントブリーフィングセンター、エレファントシャワー
午後:Jeepサファリ4日目)チトワンからカトマンズへバス移動。
※ホテルまで9時間以上かかったのでこの日は移動のみ5日目)カトマンズ観光
午前:ポカラ、パシュパティナート
午後:お買い物、スワヤンプナート6日目)カトマンズ観光
午前:ボダナート
午後:カトマンズから成田へ。7日目)成田に帰国
カメラは修理から戻ってきたOLYMPUS OM-D E-M1
レンズはM.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 IIの一本で行きました。
14-150mmは超便利です。特にサファリではデジタルテレコンで換算600mmまで近づけました。でも昼はいいのですが、さすがに室内や近距離、朝夜の暗い時はシャッター切れなかったですね・・・。やっぱり折角の海外旅行なのでレンズは持って行った方がいいですねぇ。