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「人間一生、物見遊山」そんな生き方をしてみたい。

 

娘と初冬の瑞牆山に挑戦するも凍結していて敗退。でもおまけの鷹見岩からの絶景で感激しました

      2020/12/11

過去のログです。2013年11月17日。
ちょうどシーズンになってきたので、写真がちょこっと残っているので備忘録兼ねてアップします。

2年前なので娘はまだ小学4年生ですね。お兄ちゃんが野球で土日はほぼ練習に行っていて、かみさんも練習のお世話があったりしてなかなか遊んでもらえません。私もぼちぼち土日は仕事したりぶらぶらしたりってことやっていましたが、久しぶりに山でも行くかってことで、ラングラーjeepに乗って、近場の瑞牆山へ挑戦です。

このころはまだ本格的な冬山やってませんでした。過去、冬も登っていたので、12本アイゼンを使っていたりしましたが、あんまり危険なところへは行っておらず、11月中旬の瑞牆山の状態もあんまり把握せずです。(久しぶりなのでこういう時が危険ですね)

まだjeepは夏タイヤだったのですが、道路は凍結していなかったのでまだ大丈夫です。娘はちょうどかみさんの登山靴が履ける靴のサイズになったので、今日は娘もきちんと登山靴で挑戦です。

このシーズンは登山者も少なめですね。

意気揚々と登って行って、富士見小屋前まで来ました。

ここで少し休憩して瑞牆山を目指します。ただ、山小屋の方が、私と娘を見て、おいおい大丈夫?と声をかけてもらいました。瑞牆山へ行くと言うとヘルメット貸すよとのことです。まだ雪もそんなにないので、大丈夫です~と余裕ぶっこいて進んでいきます。こういうのは反省ですね。きちんと聞くべきです。

進んでいくと木のあいまから瑞牆山が見えます。おおお、娘はそうでもありませんが、私ひとりテンションあがります。

でも進んでいくと、雲行きが怪しいです。登山道がカチカチに凍結しています。甘く見てました。アイゼンがないので最初はごまかしながら進んでいきましたが、私も一応経験者なので途中で撤退を決めます。

残念ですが準備不足なので仕方ありません。山荘へ戻っていると、山小屋の関係者の方とすれ違い、アイゼンがないので引き返すことを伝えます。ほんとうに優しい方だったのですが、それは残念なので、アイゼンなしで行ける鷹見岩があるからそっちへ行けばいいよってアドバイスをもらいました。

一回富士見小屋まで戻ってきて、金峰山方面へ進みます。しばらく歩くと、標識があって、右に鷹見岩とあります。正直知りませんでした。大半の人もそのまま金峰山へ行くと思います。この分岐からすぐです。

雪をかきわけて進んで最後は瑞牆っぽく岩場を登りきると、

穴場ですね・・・。すごい絶景です。富士山もバッチリ。

奥秩父方面、金峰山の五丈岩もはっきり見えます。

この日は快晴で南アルプスもバッチリ。

でも鷹見岩って言うとおり、ちょっとでかい岩なので、あまり広くなく、その下は断崖絶壁です。気を付けましょう。

敗退した瑞牆山もこんな感じ。大ヤスリまではっきり見えます。

どうでしょうか。娘は2年たってほとんど記憶にないようです。

私にとっては冬に本格的に登るきっかけとなってしまいました。負けず嫌いなんですね。その後、昔履いていた重登山靴を出してきて、これを履くか・・・・。と考えましたが、あんまり最近こんな靴履いている人いないなぁということで結局靴は新調することに。しかし自慢じゃないですけど、毎回ピカピカに磨いていたのでとてもきれいです。15年前の靴です。その当時も一生ものって言われていたのでまだまだ使えるんだと思います。ただ、なにせ重い。

娘とはその前に木曽駒ヶ岳にも行っています。この瑞牆山でもう山はコリゴリって感じでした。でも2年経って、ある程度免疫ついてきたのか、それほど嫌いじゃなくなって、先日お兄ちゃんと燕岳に行ってきた写真見せると、羨ましがっていました。地道な啓蒙活動の成果か・・・。継続ですね!?



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