バンコクから程よい距離で行けるラン島。透き通る海を見ながらビーチでまったり過ごします。
1月24日から4泊6日でタイへ行ってきました。
翌日の朝ごはん。海鮮系のお粥。お粥というか日本的なお粥ではなくてごはんにスープをかけてる感じです。これがなかなかの味です。
ちなみに前日このお店の隣で夕食を食べましたが、そこもなかなかの味。
チェンマイとか少し田舎に入るとあんまり選択肢がないですけど、さすがバンコクって感じでして、お店の数が多いですし、GoogleMapの口コミなんかを頼りにお店を選べば、料理レベルはかなり上がります。と言ってもローカルのお店なのでお値段もそんなに高くないですし。
バンコクでの散策を終えてから、向かったのはラン島です。パタヤから船で移動することになります。
タイだと、有名なプーケットや、少し前に話題になったピピ諸島なんかがあると思いますが、バンコクからは少し遠いんですよね。日程もあるし、ゆっくりしたいという事もあってバンコクから近くて行きやすいラン島へ行ってみました。
ビーチリゾートはなかなか行く機会がないですけど、先日西表島のイダの浜でこれ以上ないんじゃないのかくらいのきれいな海を見てきたので、少し興味があります。笑。
バンコクからパタヤへはバスで向かいます。鉄道もありますが、前回使ってますし、すごく時間（4時間くらい）がかかります。バスの時刻はまぁよく分かりませんのでとにかくバスステーションに行くしかないですね。かなりメジャーなルートなので10分おきにガンガン出てました。臨時便なのかな？
約2時間、ノンストップです。休憩はないですけど、バスの中にトイレがあるので緊急時であっても問題ないと思います。海外だと食べてるものがいつもと違うので、いつお腹がおかしくなるか分かりませんからね。
で、ノンストップのはずが、なぜか高速のガソリンスタンドで給油でした。安全のためって言って全員一旦降ろされてしまいます。タイだから仕方ないかなぁなんてノンビリしてたら、欧米系のトラベラーはレンタカーじゃねーだろ？みたいにわめく人がいたり、その場でバイタクを呼んで勝手に消えていく人もいる始末。ハイウェイでもバイタク呼べるんだ・・って勉強になりました。
まぁそんなこともあるでしょう。
ホテルへ無事チェックイン・・・できず（時間が早くてまだ部屋が用意できないらしく）ランチ。
カオソーイです。カレー風味の麺で、タイだと北部の郷土料理になるのかな。以前チェンマイで食べてました。で、これが見ての通りでっかいチキン（かなり煮込んであってホロホロです）もついていてむちゃくちゃ美味しかったんですよね。これはまた食べたいなぁと思いつつ、結局滞在中は1回でした。ほんと美味しかったので今でも食べたいです。
ラン島へは船で行きます。
朝の食事はトルコ人のオジサンがやっていたケバブサンド。
美味しいんですが、量が多すぎてなかなか食べ応えがあります。
そして、フェリー乗り場に行けばすんごい人でした。もう人間だらけ。先日のバンコクの王宮付近といい、もう完全に観光客は戻ってるんでしょうかね。これ春節前ですから、春節だと大変な賑わいでしょう。
海は既にきれいなんですけど、係留中の船の多さに圧倒されます。
これだけの人をさばいていかないといけないのですから、それくらい必要なんでしょうかね。見渡す限り船です。
そして、フェリーだと結構時間がかかるので、高速船を使って移動する人も多いです。お金は多少かかりますが、むちゃくちゃぶっ飛ばして行ってます。私はのんびりフェリーで楽しみながら行くのでいいんですけど、あまりのスピードにちょっと乗ってみてもよかったかななんて思ってたり。
左の建設中のホテルは、途中で建築許可が下りずに工事が中断されたままだそうです。これ、景観的には最悪です。
これが高速船。数も多いです。ボートレースのように飛ばしてました。酔いそうです。
そして、ラン島のビーチも係留中のボートだらけでした。
海はむちゃくちゃきれいです。でも人がむちゃくちゃ多いです。静かなビーチでノンビリって訳にはいかないですけど、・・・満足です。
海の家は100バーツ（約400円）だったかな。シャワートイレが使えて、ビーチチェアも一日使えます。着いたのは確か12時位でしたが、ラッキーなことに海岸一番前のチェアに座れました。その後はかなり混んできたので最前列は厳しかったと思います。
最前列だと1分に1人くらい物売りが来ます。ここでそれを売る？ってくらいのもの、カバンとかベルトとかゲームとか、買わないだろってものばかり売りに来るので不思議です。売れてるのかな・・・。
海の写真はなかなか撮れないというか、見渡す限り人なので、カメラ向けてると変態みたいに思われないかなと思ってまして。ええ、ものすごい人です。多分最盛期の湘南くらい。
中でもイ〇ド系の人の多さにびっくり。そして彼らが子供の様にはしゃぎまくってたのが印象的。昔は別の国の観光客が評判悪かったんですけど、最近はこちらみたいデス。現地の人も日本人だと分かると、あっちにはいかない方がいいよって言ってきます。そこの国籍ってだけでお店に出入り禁止になるような感じですからね・・・。
タイのカオス感は満載で、狭いビーチに大量の係留中のボートがあって、それを縫うように、ジェットスキーでぶっ飛ばしながら、横でバナナボートやパラセイリングしてるって感じです。
明らかに水着じゃなくて下着（ブリーフ）で歩いてるおじさん達もかなりいました。すごいです・・・。ピピ島もこんな感じになって閉鎖してたんでしょうか・・・。
次回、機会があれば午前中の早い時間に来て、お昼前には帰る感じのスケジュールがいいかなと思ってます。
そんな感じで一度は行ってみたかったビーチリゾートも満喫？できました。
タイの旅行は最終日へ続きます。