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「人間一生、物見遊山」そんな生き方をしてみたい。

 

行くぜ!北東北。錦秋の乳頭山に登って、乳頭温泉郷の黒湯温泉で締めくくり。

      2021/09/21

10月7,8,9日で秋田に旅行に行きました。

前日の8日には八幡平、茶臼岳に登って、ふけの湯に入って、玉川温泉自然研究路を散策して、玉川温泉に泊まるというとっても充実したプラン。

で、この日の9日は、乳頭山か秋田駒ケ岳に登ろうという事で出発です。朝は早いです。5時起きで30分後には出発。旅館泊まるといつもこんな感じです。笑。なので朝食は前日売店で買っておいたバナナとサツマイモ。

湖面が青い宝仙湖

国道341号で玉川温泉から秋田駒ケ岳方面へ移動中、宝仙湖(ほうせんこ)。調べると玉川ダムがあってそのダム湖見たいです。人口湖なんですが、規模は全国屈指らしい。

で覗いてみると、青いんですよねぇ。青い湖水が特徴的らしいです。場所によっては湖面と合わせて八幡平が見えるらしいです。

ちょっとした朝のドライブを楽しんで進みます。

で今日の目的地はという事で、まずはアルパこまくさに来てみました。3連休の最終日でさぞかし混んでるのかと思いきや、駐車場はガラガラでした。数台止まってたかな?

で見上げてみるとちょっと雲がかかってる感じ。

秋田駒ケ岳に登るんだったら国見温泉からかなぁと思ってたのですが、ちょっとこの雲を見て、予定を乳頭山にしてみました。乳頭山は秋田駒ケ岳から縦走もできます。300名山です。

で向かったのは、乳頭温泉郷の黒湯温泉。駐車場はひろいですが、トイレはありません。なので近くで済ませておく必要があります。

駐車場を降りると、この紅葉でした。

そして山の方面を見ると、出てますねぇ、温泉!

黒湯温泉からは乳頭山か、隣の笹森山や湯森山にも登れます。それらを周回してみるって案もあったのですが、ここは中二女子がいますし、コースタイムが短くなるように乳頭山のみに絞って進むことに。

乳頭山

乳頭山は駐車場奥からつながる道路からも行けますし、この黒湯の看板から温泉方面へ降りて行っても登れます。

黒湯温泉はかなりいい雰囲気の温泉宿です。冬季は閉鎖されるようですが、一度は泊まってみたいです。

看板もかわいいんですよねぇ。乳頭山の登山口へ進みます。

黒湯温泉の脇から登り始めです。

いたるところで温泉が湧いてます。

そして紅葉はビンゴ!思惑通りです。

3人でよかったと感激しながら進みます。中二女子(娘)も山は好きですし紅葉きれいって言って歩いてくれるので子育ては成功したかなぁと思います。私は何もやってませんが・・・。笑

パイプが通ってるのでどっかの温泉があの噴煙のところから源泉引いてるんですね。

ありました!ってあまり意味のない写真です。

途中川を渡りながら進みます。

川の水もきれい。白く濁ってるところは温泉成分でしょうね。

でここからはしばらく藪がすごかった・・・。

後でかみさんが地元の人に聞いた話なんですが、地元の人はあまり乳頭山には登らないらしく、300名山なんですがそれほど人気の山じゃないみたい!?

ルートをミスするほどではないですが、まぁあまり歩かれてないのかなぁという印象。今回も山頂まで会ったのは1人かな。お休みの日ですがほとんど登山者はいなかったです。

でも今日は紅葉シーズンですからねぇ。ちょっと登るとこれですよ。曇ってるのが少し残念ですがそれをしてもいい眺めです。

コースタイムは5時間くらいなのでゆっくり紅葉を楽しみながら進みます。で、ちゃんと熊鈴を鳴らしながらですね。

熊はまだ冬眠してないですね。地元の人に確認すると12月くらいまでは動いているらしいです。秋田は熊の被害が出てますのでみなさん気を付けましょう!今日は女子2人いるので途中は大声で歌いながら歩いてました。笑。

途中川を渡りながら進むんですが、気になってたことが1つ。

一本松温泉跡ってあって、手堀りの露店風呂ありってあるんですよねぇ。どんなんだろ?

で、ありました。野天風呂。

白く濁ってますね。触るとちょうどいい温度です。40℃ちょっとかな?まさに源泉かけ流しですね。

そこで興奮してたのがかみさん。

もう一つ上にもありました。これは小さいので足湯くらいしかないです。

で興奮してたかみさんがどうしても入りたいって言って入ってました。後ろから見守る娘、その後ろから写真撮る私。

おばちゃん、野天風呂デビューです。お湯加減はよかったみたい。人が来たらどうするんだろ?よくわかりませんが、今日は1,2人くらいしか登ってなさそうな雰囲気でしたし、その通り山頂まで誰にも会わなかったのでまぁ大丈夫でした。

温泉に入ってかみさんもご満悦になったことですし、紅葉見ながら進みましょう。

紅葉のトンネルは続きます。

途中から階段続きの急登になりますが、楽しませてくれますねぇ。でもこれ紅葉じゃなかったら結構つらい登りかも?

階段はこんな感じで続いてます。

頑張って稜線にでれば、この景色です。曇ってるのがほんと惜しいんですが、それでも十分紅葉はきれい。見えてるのが秋田駒ケ岳。雲かかってます。やっぱり乳頭山にしてよかったかみたい。

この辺が一番きれいかな~。

そしてちょっと光がさすとほんときれいな山肌が見えてきます。

そしてこれが登る乳頭山の山頂方面。

夏にこの稜線を歩きたかったのですが、来年こそは秋田駒ケ岳から縦走したいです。

荒れた斜面を頑張って登ればもう山頂はすぐです。で、見えました。名前の通り乳首に見える乳頭山の山頂。

これが秋田駒ケ岳から続く縦走路。

乳頭山の山頂は南側がこんな感じで切れてます。

無事、乳頭山、1477m。到着。黒湯温泉から2時間15分。

山頂からの景色は申し分ないです。

こちらは滝ノ上温泉方面のルートですね。

ちょっと風が強くなってきたのでそうそうに下山します。今回は田代平山荘へ向かって湿原をみてみます。こっち方面ですね。田代平山荘も見えます。

山荘前から乳頭山の山頂。

ワレモコウ。ピンク色。

こちらは白。

なかなか充実です。山荘超えたところで突然雨が降ってきたのでそのまま分岐から孫六温泉へ下山することにしました。

ただ、この下りはつらかった。滑るしドロドロですし、なかなか難路だと思います。まぁ紅葉見ながらなのですべって笑いながら進みます。

最後まで紅葉は満喫です。

無事孫六温泉へ到着。ここも秘境感すごいですね。混浴は川に向かって開けてるので解放感があるみたいです。

まぁでも今日は入口の時点で黒湯温泉って決めてたので、この橋を渡って戻ります。

曇りは残念でしたが、ガスることもなく、紅葉は十分満喫できました。それにしてもかみさんが野天風呂入ったのは笑ってしまった。

乳頭山(烏帽子岳)1,478m
黒湯温泉~乳頭山~田代平山荘~孫六温泉~黒湯温泉
時間 4:13(休憩含む活動時間)
距離 8.41km
獲得標高 660m
※参考CT 4:50

乳頭温泉郷、黒湯温泉

下山後は予定どおり黒湯温泉へ。乳頭温泉郷でも最奥の方になります。600円/大人。看板かわいいですよねぇ。

混浴と男女別があります。それぞれ源泉が違うので泉質もちがうとのこと。本当は両方入ればいいんだと思います。

で、私が向かったのは混浴。まぁおじさんだけですけど。

さすが乳頭温泉郷ですね。お湯はよかったです。目の前に源泉があってそこから通してある温泉です。ただちょっと狭いかな?露天で大人4,5人入るとちょっときついですね。(みなさん居たので写真はなしです)

混浴には内湯があります。こんな感じ。でもだいたいみなさん狭いですけど露天に入りますね。

1つですけど洗い場があります。これは助かりました。山登って汗だくなので。

打たせ湯もあります。

最後はゆで卵を食べて帰ります。温泉の後でのつまみ食いは美味しいですよねぇ。

黒湯温泉は中もむちゃくちゃきれいなのでやっぱり一度泊まりたいです~。

日本一の深さを誇る田沢湖

まだお昼なので飛行機までの時間は田沢湖へ遊びに行ったりしてました。田沢湖って私も知らなかったのですが、日本一の深さを誇るらしいです。湖面が青できれいなので日本のバイカル湖と言われてるとか。確かにきれいだなぁって見てました。

娘がどうしても乗りたいというので、今回はかみさんと言ってもらいました。笑。湖は透明なので泳いでる魚も見えるらしいです。で漕いでるアヒルに魚が一緒についてきたとか。いやいや、一緒に行けばよかった。

途中雲の間から光が差し込んできてまぁきれいでした~。

家族を巻き込んで紅葉の北東北へ旅行しましたが、旅行中もいろいろ喧嘩したりしますが、なかなかいいもんです。どうも私は観光地を回るとかが苦手というかあまり好きではないので登山と温泉を入れて今回も遊び倒したかなぁという感じで充実の3連休でした。

紅葉はもうそろそろ終わりだと思うので年内あと何回かは静かな山歩きを楽しめればと思います。



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