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悩ましきロードバイクのグレードアップ!その③アルミクリンチャーホイールの最高峰、シャマル ミレ

      2020/11/23

ロードバイクのチューニングについて、あれやこれや考えてましたが、いよいよ第一弾の結論でました。

(アルミ、クリンチャーホイールの最高峰!カンパニョーロ、シャマルミレ)


guell_campagnolo-shamal-mille

ロードバイクのチューニングでは、次の3パターンを検討してました。コストの高い順です。

1)フレームを選んで、コンポーネント、ホイールを組み合わせる。完成車より30~50%くらい割高
2)ミドルグレードの完成車を買う。(もしかしたらホイールは変える)
3)今のロードバイクのホイールを変える

組み合わせはいろいろあります。安い買い物ではないのですが、私は基本悩むのが苦手なので、長くても1,2日で決着をつける方なんですが、今回は結構考えました。笑で、師匠、お店の人の話や、いろんなサイトの記事を参考にしましたが、実利か見栄えかって問題が結構最後まで引っ張りました。まあ、車でもかっこいいアルミホイールが欲しいわけで、でもそれでどんだけ燃費がいいとか、レース(には出ないかもしれないけど)乗り心地がいいとかはあんまり関係ないんですよね。時計だって、時間が分かればいいのであれば数千円のもので十分です。

で、私のようなホビーローディーで、週1しか乗らないのであれば、結論としては、今のままでも十分だと。今のままでも100km, 150kmは十分走れますし、ヤビツも箱根も問題ないです。がんばれば、ある程度時間も短縮できるはずです。

ん~、でもまあ趣味なので、ある程度はチューニングしたいもんです。ニヤリ

あと、一緒に行った人とある程度ペース合わせれないと迷惑にもなりますし。

いろいろ考えた結果、今回は実を取ろうと考えました。やっぱりある程度道具の力を借りて早くなれればという考えです。

いろんなサイト見てみると、間違いなくホイール+タイヤは効果あり。とあります。駆動系なので、軽量化は8倍とか10倍とかの効果があるってことも書いてました。

そうすると、300g軽いホイールとなると、3k痩せるのと同じ?(笑)

その一方で、コンポーネントは、まあレースに出るレベルでなければ、シマノの105もアルテグラもそんなに変わらないとか、フレームの違いはプロでもなかなかわからないとか。 たぶんこの辺は本当なんだと思います。なので、結論としてホイールを変えることにしました!まずはホイールって言われますし。

メジャーと言うか、候補にしたのは、この3メーカーです。

・シマノ(日本)

・マビック(フランス)

・カンパニョーロ(イタリア)

シマノはご存知日本のメーカーで、性能もよく、コストパフォーマンスは最高みたいです。でも、みんなシマノなので、私の中からは早々に候補から消えました。いいんです、週一のホビーローディーなので。笑

ちなみに、コンポもシマノのシェアはかなり高いみたいで、105、アルテグラ、デュラエースでほぼみなさんじゃないでしょうか。

ということで、早速、以前のお店に行って、候補を出しました。・アルミホイール(カーボンは高くて扱いにくい)・クリンチャー(要は普通の自転車のように、タイヤとチューブ、メンテナンスが楽)カーボンは高いですし、ブレーキシューとの調整が面倒とか、ブレーキ音が大きいとかいろいろありました。高いと扱いに気を使いますし、私は整備も得意ではないので、じゃぁ、アルミで。

タイヤもチューブラっていう、タイヤとチューブが一体になったのがあるんですが、慣れるまでは交換が大変ってことで。まあチューブラーの方が乗り心地はバツグンで、パンクしにくいって話もありますが。

で、メーカーです。マビックと、カンパなんですが、前回は、いろいろ話を聞いてマビックに決めてました。結構店員の趣味に影響されます。その時も、店員さんが「私はマビックのキシリウムを決戦用ホイールとして使ってますが、軽くてすごいいいですよ縲怐vと言っていたので。あんまり後で後悔したくないってことで、以前すすめられた、マビックのキシリウムを買おう!ってことで、某自転車屋さんへ。私)ホイールください!

店員)?どんなのですか?

私)アルミで、クリンチャーで、すんごい軽いの!前回マビックのキシリウムすすめられました。

店員)あぁ、じゃあ、これですねぇ。いろいろと説明…

私)マビックはタイヤ、チューブ全部セットですよね?

店員)はい、そうですね縲怐Bこれは、リムもブラックなので、見た目もかっこいいですよ。

私)おぉ。じゃ、これで!あ、ちなみに、同じくらいかもっといいのはありますか?

店員)あー、そうすると、これですね。カンパなんですが、…

私)カンパですねぇ。まあ、マビックって決めてるし、マビックのほうが少し安くて、軽いし。あれ?これも、リムブラックになってる?アルミ、クリンチャーですよね?

店員)そうですね。マビックは、剛性、バランスいいですが、カンパは直進性でしょうか…。(いろいろと説明)最後は好みです。カンパはどこから見てもわかりますしね!

私)目立ちたい私は、…カンパで。笑

だいぶ予算超えました。笑。自転車本体より高いです。言い訳すると、価格が、税抜き表示なので、計算が面倒です。

カンパニョーロのシャマル、ミレ。カンパのアルミ、クリンチャーモデルのホイールでは一応最高峰です。 リムのブラック仕様は、プラズマ電解酸化処理って方法らしいです。どこから見てもわかるってのは、G3スポーキングっていうスポークの組み方になります。後輪のみですが、ぱっとみてわかりますね。リア・ホイールの右側のスポーク数がなんと左側の2倍配置していて、右側スポークのストレスが軽減されているってことなんですが、たぶん私にはその効果はわかりません。笑確かに、3本のスポークで、右2本、左1本ってなっています。

ブレーキ面は、らせん状の溝がマシニングされていて、ドライ・ウェットどちらのコンディションでもよく止まるようにしているようです。

リムハイトは、フロントが25.5mm、リアは29.5mmです。個人的にはもう少し高めにして、ロゴが目立つようにすればかっこいいのですが、ウルトラやユーラスがロゴが白抜き文字で目立つのに比較して、ミレは黒字に白枠なのでロゴは見えないですね。ちなみに、アルミニウム・ホイールはこんなラインナップです。(すべてクリンチャーの場合)

シャマルMille  1426g
シャマル ウルトラ  1425g
ユーラス  1465g
ゾンダ  1550g
シロッコ  1725g

重量はユーラスからシャマルウルトラ、シャマルMilleとほとんど変わりません。

いやいや、すんごいです。カローラにフェラーリのタイヤって感じです。フェラーリのタイヤって変な表現ですいません。ちょっとバランスがわるいかもしれませんが、まあこれ買っておけば、ホイールを買い替えようって気にはならないと思いますのでよかったと思います。

私)坂ばっかり登ってるんですが、これで早くなりますよね?

店員)う~ん、まぁ、そうえすねぇ。信号待ちからの漕ぎだしはスムーズですよ!

私)あれ?みんなブログで、坂ではギアが2,3枚余るとか、ベストタイム更新したとかいろいろ書いているのに、この店員はちょっと控えめだなぁ。もっとあおればいいのに・・・。 え?そんな。大枚はたいたので、ある程度速くなってもらわないと・・・。

結果は後日と、いう事でまたアップします。

タイヤは、 コンチネンタルのGRAND PRIX 4000 です。軽量、グリップ力、耐久性、耐パンクを兼ね備えたレーシングタイヤってことです。雨でもOKって言ってました。(私は雨だと自転車のりません)

いや~、タイヤも高いですね。下手したら軽自動車並みですか?

シャマルミレのリムは、しっかり黒!です。

そして、シャマルミレを搭載した、私のロードバイクが我が家の玄関を占拠しております。以前のホイールは車のトランクにあるので、ホイールを変えたことは、まだ、誰も気付いていません。多分。笑

花瓶のツボと娘の習字と自転車!おまけで、娘のランドセル!シャマル ミレが光ります。



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