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登山は靴が大切です。サロモンにSIRIO!子供たちの登山靴を新調しました。

      2020/12/11

登山をする時になにはともあれやっぱり靴だと思っています。ハイキングコースや時間が短い場合は別ですが、重い荷物を背負ったり、長距離歩く場合、砂や砂利があって、下りがきつい時など靴に頼ることはとても多いです。足がまだしっかりしていれば、なんとかバランスとることができても、疲れ切った下りとかだとずるずるっといったりして怪我することも考えられるので。やっぱり靴ですね。そんな私も登山始めた時、ハイカットのスニーカーみたいな靴だったので、かなり知らない人に怒られました。そのまま初冬の赤岳に行った時はむちゃくちゃ反省しました。
(ちなみにテント泊です。今では笑えますが、行者小屋で凍死するかと思いました。夜中ずっと徹夜でランタン焚いて暖とりました。)

土曜日の甲武信ヶ岳でおにいちゃんの登山靴のソールがはがれてしまいましたし、上記のようにえらそうに言っていても、娘はスニーカーで登ったりしています。日光白根の下りではかなり苦戦していたので、これを機に新調しました。

靴は、ある程度の値段は重要ですが、自分の足に合うかどうかですから、ある程度の価格以上でいろいろ履いて一番合うものを選ぶ必要があります。じゃ、何が合うかって難しいですが、目安として、下りの体制で体重をしっかりかけてもつま先が先端に届かないことが大切です。幅もそうですね、小指が痛くならないようにします。もちろん試着は絶対で、靴下は登山用で試します。メーカーでいろいろなサイズがありますし、たとえば同じ26cmでも履いた感覚が全く違うこともあります。店中を歩き回りましょう。登山分かっている店員であれば絶対に文句言わないはずです。

買うお店は絶対に登山専門店がお勧めです。アウトドアショップとかだと品揃えやサイズが少なくて選択できませんし、いいアドバイスももらえません。行きたい山と季節を伝えましょう。

で、今回新調したのは、娘はこれ!

サロモンのCONQUEST GTX W。登山靴メーカではないですが、ソールもしっかりしていますし、当然GORE texで防水透湿性も問題なさそうです。

お兄ちゃんはこれ。

SIRIOの46ATL。ソールはしっかりvibram(ビブラムソール)です。シリオは日本の会社ですが、木型がちゃんと日本向けのものって記憶があったのですが、調べるとイタリアの靴ブランド「アゾロ」の、日本での代理店業務を行なってきたアゾロスポーツさんが、オリジナルのブランドを立ち上げたのがシリオらしいです。いろいろ試着しつつ、(ちょっとお値段にビクビクしつつ)お兄ちゃん的には、最終的に一番履き心地がいいってことみたいです。

最近の主流は皮じゃなくて布ですね。ちなみにどちらも軽登山靴に入ると思います。夏山であれば、2000、3000mでも問題ないと思いますが、冬山はNGです。
購入する場合には、店員さんにしっかり話を聞いて買いましょう。でも最近は店員さんも、山登ってる?って言いたくなる人もいるのでちょっと注意かもしれません。

ちなみに私がこれ。スポルティバ社(イタリア)のカラコルム HC GORE-TEX。厳冬期2000m級まで1年中活躍しています。夏山は十分ですし、冬の八ヶ岳くらいは大丈夫です。でも寒い時もあるので注意が必要です。ほんとはデザインのみ考えると、他のがよかったりしましたが、何度も試着してこれに決めました。硬さは問題なく、でも足首に赤いラインがあるように足首まわりが結構柔軟に動きます。いいとこどりですね。履き始めに少し手入れサボっていたので、ちょっと汚れが目立ってる気もしますが・・・。

ちなみに、かみさんがこれ。夏山用ですね。靴磨くのは私の役目です。(笑)

いい靴を買うとやっぱり山行きたくなりますね!
早く次の山に行きたくなりました~。



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