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残雪の北アルプス、燕岳。歩きなれた山なんですが、予想以上の強風で厳しい山行でした。

      2018/05/03

5月7日のGW最終日に北アルプスの燕岳に登ってきました。

GWはどこも混みますし、お兄ちゃんが部活なので家族で泊りがけでお出かけができないです。日帰りは結構大変なのでなかなか家から出れません。でも5日の丹沢に登ってから山熱が出てしまいました。まだ今年1回しかピークを踏んでないです。これはやっぱりすぐに行かないと行けません。

でも5日の丹沢で、ちょっと筋肉痛です。と考えていると、どうやらGWの最終日ってとっても空いているみたいデス。素敵!

渋滞予想を見ると中央道は最大10km。しかもそのピークは朝の10:00。渋滞は19:00には解消という予想。これって普段の土日より全然空いてるってことですね。おー、それを見るとやはり行かないといけません。でも筋肉痛が少し残っているので手ごろな山で、でも北アルプスへ行きたいということで選んだのは燕岳。合戦尾根は北アルプスの三大急登と言われますが、全然そんなことはなく、手軽に登れる山だと思います。シーズン中は激込なのでちょっとシーズンはずした頃がいいですね。

自宅からの距離もあるので前泊(車中泊)としました。久しぶりの車中泊での登山。ちょっとドキドキしながら出発です。

燕岳は、中房温泉が登山口になります。登山口すぐの駐車場は中房温泉の宿泊者用なので、登山者は少し下の第一駐車場、第二駐車場・・・に停めます。でも溢れる車が路駐している写真をよく見ますね。ほんと人気の山ですね。特に燕山荘がとてもきれいで素晴らしい山小屋なのでそれも人気の理由なんだと思います。

前日、私は夜の8時過ぎに第一駐車場へ到着。クルマは予想通り激少ないです。GW最終日ってこともありますが、前日の6日は雨がすごかったのでたぶん宿泊者で強行した人以外は登ってないと思います。たぶん10台あるかないかという空きようです。

第一駐車場には簡易トイレが2つあります。最近きれいなトイレが多いです。ここも汚くはないのですが、水洗ではありません。あと紙もありませんので持参しましょう。ちなみに私は(めったにないですが)ザックに常備している紙を忘れたので、事前にコンビニで買ってきました。良かったです。

朝、5:00過ぎ起床!起きるとすぐに登りたいので急ぎで支度して出発です。朝でもこれくらい空いてました。

第一駐車場から中房温泉の登山口まで10分かかりません。道路をまっすぐ進んでいきます。

ご無沙汰です!登山口には超きれいなトイレがあるのでここで準備するのがベストですね。

準備しているのは私一人。登山届を提出して出発です。

この後第三ベンチ位まで一人でした。ほんと静かな山歩き。歩きだしてすぐですが、すみれがチラホラ。丹沢でも咲いてましたが、なぜか北アルプスって言うだけでちょっと撮ってしまいます。

二日前の丹沢の疲れが少し残ってます。今日はゆっくり登りましょう。

時間は6時過ぎ。この時間はちょうど日が入り始めでとても気持ちいいです。

さすが標高高いだけありますね。第二ベンチではこの通り。まだアイゼンは要らないですが、ツボ足で慎重に歩きます。

そして、お約束の常念岳が見えました。いや~、かっこいい。美しすぎる山容ですね。

もうちょい進んで。今年は雪が多いのでまだまだ雪被ってますね。

順調に第三ベンチまで。

途中からまだカチカチに凍っていたのでアイゼンつけて進みます。燕山荘の方がちゃんと竹差してくれているので迷うことはないですね。こんなの当たり前じゃないので助かります!

合戦小屋はこの通り。

そして冬道はこのまままっすぐ尾根へ進みます。

いやー天気いいでしょ?って見えますが、実は強風です。丹沢登って気のゆるみですね。

帽子は夏用です。ニットのあったかい冬用は置いてきました。でバラクラバ(目出し帽です)もしかり。ピッケルも車の中。手袋は夏用です。一応ウィンドストッパーです。ストックも一応冬仕様では来ましたが・・・。

何十年山登ってもほんと準備不足。暴風で体感的には氷点下5度くらいでしょうか?寒い寒い。でもフリースはパタゴニアのR1を持ってきていました。これの強みはバラクラバの代わりになるところです。でもゴーグルがないです。

慎重に登りましょう。

で今年初めての槍ヶ岳。ご挨拶。

合戦小屋からの登りは結構急です。

でもこれを超えれば、一気に稜線にでてアルプスの大展望が見えるはず!

そうなんです。絶景なんです。表銀座方面。

でもさえぎるものがないので爆風・・・。カメラのホルダー取れるし・・・。

ひたすら歩きます。

徐々に、燕山荘が近づいてきました。でも結構ここからかかります。

さすが槍ヶ岳は山頂に雪つかないですね。

ようやく到着です。燕山荘。ここでもう一回支度して、燕岳を目指します。ここからだいたい30分くらいかなぁ。しかし風が強くて、まぁ、ここでもういいんじゃない?って思う気持ち60%。

そうですよね。山が右に傾いて見えるようにそれだけ風雨がすごいってことですよね。稜線は歩くのがやっとですね。体を持って行かれるまではないですが風のピーク時はちょっとバランス崩してしまいます。

こういう時にはアイゼンをひっかけないようにすることしかありません。特に自分の足に引っ掛けることですね。私も慎重に歩いていたのですが、戻りに引っ掛けてコケました。

しかしこの燕山荘からの眺めはほんと抜群ですよね。ずっと写真撮ってたいです。

さて、気合を入れていきましょ!

稜線爆風の中頑張って進みます。人はまばら。風がなければ本当に気持ちいい稜線なんですが、今日は顔が凍傷になりそうなくらい寒い・・・。山頂直下。大迫力です。

山頂に着くと、女性の方がなにやら話しかけてきます。バラクラバ(パタゴニアのフリース)を付けていたので最初聞き取れなかったのですが、どうもよく聞くと、踏み抜いて、足を抜くと、靴とゲイターが雪の中に残ったまま取れないとのこと。

確かに。これ埋まったゲイターで、その下に登山靴があるはず。私はのんきに写真撮ってしまいました。(もちろん手伝いましたよ)

ゲイター引っ張ってもびくともしません。交代で周りの雪を除いて、ようやく救出できました。いやいや踏み抜きは油断ならないですね。

早速、山頂で絶景に酔いしれます。

燕岳の山頂の標識ってこの石なんですが、最初見た時、地味~って思いました。でもよく考えると燕山荘からみた完璧な山容にはこれでないとって感じですね。いつものようなでかい標識の山頂看板だとやはり芸術的な景観に合わないですよね。

そしてここからの槍も絶景です。

山頂を堪能して、燕山荘へ戻ります。風が吹く右側だけキレーに雪がついてないですね。

そしてこの稜線も芸術的な美しさ。さすが銀座と呼ばれるだけあります。

眼鏡もお約束で撮ってみました。

テン場はこんな感じになってました。

ちょっと鳥の名前は分かりませんが、燕山荘前で。

目があいました。笑。残念ながら雷鳥には会えませんでしたがまぁ。いいですね。

久しぶりのアルプスはやっぱりよかった!

今日の山行で昔歩いた表銀座また歩きたくなりました。でもこの時期の踏み抜きが一番手ごわいっす。私も帰りにかなりやられました。それにしても最近の山は女性率高いです。ソロでアイゼン&ピッケル装備の方も大勢。すごいなぁ。

ひたすら山に無心で登るのはいいもんです。でも無心と言いながら頭の中ではいろんなこと考えてたりします。リラックスできる時間は週明けからのアイデアもいっぱい出てきます。

無事下山して温泉は第一駐車場からすぐ下の有明荘へ。こちらもガラガラで1,2名の方とすれ違ったのみ。デカい露天風呂独り占めでほんとリラックスできました。いつかここに泊まれたら最高ですよねぇ。

帰りの高速道路は渋滞予想の通りでした。17:00頃にはほぼ渋滞解消されていて一度も止まることなく無事帰宅。予想ってすごいな。



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