やりたいことをぜんぶやろう!気ままな人生

「人間一生、物見遊山」そんな生き方をしてみたい。

 

遺跡のカンボジア。アンコール・トム周辺の遺跡(その2)自然と遺跡とデバターとフルーツ!

      2020/11/23

アンコール・トム周辺の遺跡の続きです。前半で最初の5ヶ所を書いたので、ここでは残り7ヶ所を見てみます。

大回り小回りをミックスしてアレンジした以下の12ヶ所を1日で回ります。

タ・プローム(小)
タ・ケウ(小)
トマノン(小)
チャウ・サイ・テボーダ(小)
プリア・カン(大)
ニャック・ポアン(大)
クロル・コー(大)
タ・ソム(大)
東メボン(大)
プレ・ループ(大)
スラ・スラン(大)
バンテアイ・クディ(小)

まずは、プリア・カンを出たところから。笑。

東門をでるとなにやら人が集まってます。

なんと、池?絶景でした。空が水面に反射してとってもきれい。

なんて池だろう?ほんと息を飲むような絶景でした。

ニャック・ポアン

で、次に向かったのはニャック・ポアン。貯水池の上に浮かぶ寺院です。こじんまりしているもの。仏教寺院ですね。

で、そうなんです。先ほどの池を渡っていくみたいなんです。

申し訳ないですが、ニャック・ポアンの遺跡よりもこっちの景観の方がすんごいです。天気もいいですし。

人は多いですが、ほんときもちいいです。

ニャックボアン。さっきの池とは違って、こちらは貯水池の上に立ってる寺院。なので水は濁ってますね。

ニャック・ポアンは貯水池の上にある仏教寺院。こんな感じで建てられてます。

本来は周回できるのですが、現在は残念ながら遺跡内へは途中から入ることができないです。なのでさっとみて戻ります。

子供達が仲良く歩いてますね。

そしてやっぱりこの絶景。何度でも見たくなります。

水面に空と雲が反射してとっても幻想的なんです。

そして水面には一面に花が咲いてました。すんごいです。

いや~ほんときれいでした。ニャックボアンを見に来ましたが、完全に池の絶景に魅了されてしまいました。

クロル・コー

小さい遺跡ですね。ほとんど崩壊してます。その分遺跡っぽいといういい方もできるかもしれません。

折角なので中に入って一周してみます。

ここも倒壊した石がずらっと積み上げられてたので昔は見どころ会ったのかもしれませんが、今はまぁ立ち寄るまでもないかと思います。

タ・ソム

次はタ・ソム。

西塔門をくぐってから西門へ向かいます。

西門のデバターですね。髪の毛をしぼるデバター。

西門はもう崩壊しそうに見えます。

西門を入って振り返るとイヤリング付けてるデバター。

娘はタワシみたいって言ってましたが、オシャレだったんでしょうね。

中央祠堂を抜けて東門へ。

東門のこの根に覆われている部分が見どころになってたりします。

門の一番上にあるのは蓮の花かな?

アンコールトム周辺は、アンコールトムのバイヨン以外でもこういう感じでいたるところに菩薩が彫られてます。だいぶ慣れてきました。笑。

入り口まで戻ってきて、ちょっと気になってたマンゴーを娘が頂きます。私はスリランカでも食べたばっかりなのですが、娘はなんと初めて。で、フルーツ大好きでフルーツ弁当にしてくれとかみさんに懇願する娘はこの甘いマンゴーに大感激です!これでまるまる1個で$1ですから。

注文するとその場で1つ1つ器用にむいてくれます。

あっという間に2個食べてしまってました。笑。よかったですね。

東メボン

続いて向かったのは東メボン。ピラミッド式になってます。952年。ヒンドゥー教寺院です。

一段上がった四隅にはゾウの像。等身大らしいです。

そしておしりのかわいいシンハ像。

登って行きます。

天気いいなぁって感じます。

経蔵のところ。主祠堂が見えてきました。

周りには4つの塔が立ってます。扉はニセ扉。

彫られているレリーフは復旧後のものか?精巧です。

壁に穴が開いている理由はよく分かりませんが、人の形がかたどられてます。

それぞれ見ごたえあります。しかしこの復旧で(?)色が全然違うのはちょっとイマイチと感じちゃうんですけどね。いかにもって感じで。

東メボンの反対側のフルーツ屋さんへ。さっきたべたばかりですがフルーツ食べたくてしょうがないみたいデス。

ちょっとフルーツの名前を忘れてしまいましたが、これも美味しかった。

こちらのパイナップルは芯がなくて、ちょっと小ぶりですがその代り全部パクっと食べられます。

全部1個$1です。気軽に食べられて水分補給もできますね。

では次へ行きましょう!トゥクトゥク乗ってるとこんなのどかな景色を見て風を感じながら移動できるのも気持ちいいもんです。

プレ・ループ

プレ・ループは961年ってなっているのでアンコールでは古め。1000年以上前で、アンコールワット、アンコールトムよりずいぶん前です。

次はプレ・ループ。こっちも東メボンと同じようにピラミッド式なんですが、こっちの方がかなりデカイですね。

でかいんですが、レンガなんです。アンコール王朝で、最後のレンガ建築って言われているみたいデス。しかしほんとよくこんなでかいものレンガで作るなぁと感じます。

若干さっきの東メボンと被る気もしつつ・・・

こっちはやっぱりでっかくて、階段があって登って行かないといけません。

まぁそれでも登ればいい景色。

中央祠堂。入れませんでした。

これは4つの顔を持つ女神のサラスヴィティー

入口と反対側を眺めてみます。かなり入り組んだ構造ですね。

いろんな役割があったんでしょうね。

これがレンガか・・・。

スラ・スラン

スラ・スランは王様の沐浴場。と言ってもすんごいでかい池なんですが・・・。

憩いの場ですね。

瞑想というか昼寝にはもってこいかもしれません。笑

バンテアイ・クディ

そしてそろそろ疲れてきた感じですが、最後はバンテアイ・クディ。ここはジャヤヴァルマン七世ですが、他とは逆にヒンドゥー教から仏教へってなってますね。

東塔門から入ります。

テラスから東楼門

これもガルーダか?

ここら辺になってくると疲れもあってだいぶ忘れてますね。笑。終日ですが、12ヶ所は結構こたえます。

あ、踊り子のテラスですね。ハスの花の上で踊るレリーフみたいです。

柱だけじゃなくて2階の一部が残ってます。

これもきれいに残ってます。

その先もデバターがきれい。

これを重ねた石から彫りだす訳ですからやっぱりすごいですね。12世紀末の彫刻。

さらに進みます。

これは剣を持ってますね。

これも。少し色も残ってます。

西楼門から振り返って。

ここも大木の餌食になっていくのか?

では戻ります。

崩壊していると言ってもいいくらいの門。

これで今日の12ヶ所全部回りました。ふぅ疲れた。大回り小回りどちらかを回るか、2日に分けて回るかって案もありますが、今回は1日で凝縮して(一部は外して)一気に回りました。

ホテルへ戻って、食事に出かけます。なにせお昼はフルーツちょっとのみなのでお腹すきました。

ホテルはマーケットから少し離れてますが、ホテル常駐のトゥクトゥクに言えば片道$1で、往復は$2で連れて行ってくれます。とっても便利。

一旦部屋で休憩した後は、おじさんにお願いして、お勧めのカンボジア料理のお店に連れて行ってもらいました。ちょっと高め。

でもすごく美味しかったです。

おお、これで観光2日目が終了。そして長い2018年元日が終わります。明日は最終日です。またトゥクトゥクのおじさんに8時集合を伝えてホテルへ戻ります。

写真だと単調に流れてしまいますが、実際に行って、見てみるとやっぱりアンコールワットというかアンコール遺跡はいいですね。ヒンドゥー教が色濃く残っているので本当はヒンドゥー教についても事前予習して行けばいいんだと思いますが、私は(これだけ遺跡見に行ってる割には)あまり興味ないんですね。

どちらかというと構築物とか景色とかそのまんま見てるだけで満足なんです。

子供達はだいぶ飽きてきたかもしれません。というかたぶん飽きてる・・。ま、気にせず明日も回ります。笑



 - 2.東南アジア