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魅惑のミャンマー!世界的な仏教建築群のあるバガン!自転車で巡るオールドバガンの寺院

      2020/11/23

夜行バスでヤンゴンを出発してからの続きです。

ヤンゴンのアウンミラーガラー・バスセンターを定刻の21:00に出発して、約600km先のバガンを目指します。バスのぼろさと途中の道の悪さで何度も起こされながらやっと着いたのがバガンの交通の拠点のバスセンター。

到着する前、うっすら周りが明るくなると、そこから見える景色はもうサファリのようす。

ヤンゴンから約9時間、朝は6時で明るくなってました。

事前に調査してた通り、バスセンターについてすぐにわらわらとタクシーと馬車に営業されます。あきらかにヤンゴンとは違いますね。

この相場が分からない(一応調べてきてます)。事前にホテルまでの価格を調べて、だいたい5000Kっとみてたのですが、20000kとか50000Kとかふざけた価格しか出してきません。サンライズとセットにしよう!って。どっかに価格表があるってブログでみたんだけどどこかも分からず。

後で振り返ると、たぶん何社もバス会社運行してるので1日に何台もこのバスセンタに到着します。で6時着は遅い方です。たぶん最後。なんで遅い方かというと6時に着くとバガンの名物のサンライズはギリギリか見えないから。

私は初日のサンライズは諦めてたのでよかったのですが、この時点でここに残って営業してる人たちは、要は最後に残った人たちですね。なので必死です。何時間も待ったんだから!?って私に言ってました。(知らんがなって感じですが・・・)

馬車を1日チャーターすると60,000Kだって。えーー30,000k~35,000kって調べてるんだけど、・・。ほんとかいな?

何度もホテルへタクシーで行くって言ってるんですが、眠気と疲れで強気の交渉ができず、どうでもよかったのですがずっと横で営業してるので、わかったよと折れました。サンライズ見てホテルへ戻るのに18,000K。高いのは分かってるんですが疲れちゃいます。だって2時間かかるからさぁ。って言ってました。(そんなにかかりません。長くみて1時間くらいです。)

サンセット間に合うのか?間に合うよ。雲ってるけど?薄い雲だから大丈夫っていい加減な感じです。

このお兄ちゃん、ほんとうさんくさくて観光地の嫌なパターンですね。

馬車は風情があってお勧め!ってよく書いてるので、バガン滞在の2日は馬車チャーターしようかと考えてました。予算は35000k x 2 = 70,000k。

でも馬車見た瞬間、目隠しされてる馬みてちょっと無理だなと感じます。

それからサンライズの場所まで移動です。馬車はですねぇ、すごく遅いです。スピードは車が10とするとバイクが7、自転車が3、馬車が1くらいですかね。

途中で検問所のようなところがあります。バガンの観光料で25,000k払います。領収書のようなカードをもらいますのでこれは大切に持っておきます。何度か見せる場所があります。

で、そのまま進みます。スピードはものすごく遅いです。風情があるか!?ないです。私の場合は馬がかわいそうっていう心情的な感覚で居心地が悪い。登り下り大変そうですし。パチパチ叩かれてるの苦手です。

ギリギリかな。着きました。先客が同じように馬車にゆられて3人いました。

馬車のお兄ちゃん、「俺向こうで休んでるから、中に入って階段上ってみててね!」って言って行ってしまいました。こういうところの中は暗いので携帯のライトがあると便利です

しかし横の建築もすごいなぁ。ヤンゴンで金ピカのパゴダばっかり見てて、翌日目覚めたらこの遺跡群ですからね。

中に入ると、確かに昨日教えてもらったミャンマースタイルの仏像がありました。

急な階段を登ってみるとちょうど明るくなってきたところ。バガンは平原なのでちょっと登れればどこでもサンライズ、サンセットはきれいに見えます。どこ見渡しても遺跡だらけですし。

しかし横のこのとんがりコーンのような寺院は斜めに傾いてますね。

残念ながら雲に覆われて見えませんでしたが、切れ目からこぼれる光だけで十分幻想的な感じでした。ちょっと寝起きな感じはありますが、タイムスリップしたような感覚は十分感じますね。

かなり強引な営業でサンライズ見ることになりましたが、結果的によかったです。

隣に家がありました。馬車のお兄ちゃんの家じゃないみたいですが、こうやって生活しているんですね。

よく現地の人の生活と一体化してるとか書かれてたりしますが、遺跡群の中で生活している感じが伝わってきます。

サンライズをみた隣にあったデカイ寺院。

そしてこれが先ほど登ってたところ。

どれも名前分かりませんが、こんな寺院が無数に建ってます。一説には3000とか言われてます。多分ちゃんと数えて人いないはず。

バガンに着いて、まだ1,2時間ですが、この規模感に圧倒されます。すごいところに来たもんだ。

ミャンマー屈指の仏教聖地であって、カンボジアのアンコール・ワット、インドネシアのボロブドゥールとともに、世界三大仏教遺跡のひとつなんですが、ユネスコの世界遺産として登録しようとして失敗に終わってます。wikiによると理由は2つで

1)近代的な建材を使用して修復したため
2)ゴルフコース、南西のニャンウンウー近郊には高さ61mの展望台を建てたため

となってます。展望台は私がみたサンライズの塔の近くにありました。確かにイマイチですね・・・。でも個人的には他の要因があると思います。それは後程。

サンライズを見た横に家があってかわいい子がいたので写真撮らせてもらってお礼にチェキをプレゼント。

ほんとにかわいい!

これもお父さんお母さん大喜び!

よろこんでもらえるのをみて、私も一緒になってよろこんで、英語が喋れないので話せないですが笑顔で通じますね。ほんとみなさん子供好きですよ。

仲良くなったお父さんがこいつの馬車いくら?って聞いてくるので18000Kって答えると、おー高い高い!って。

馬車のお兄ちゃんは現地語でたぶん「黙ってろ」って感じで言ってます。面白いですね。言葉分からなくても雰囲気で察しますね。

こっちも調べてきてるから知ってるけど、まぁいいよと言って別れます。

ホテルへ向かってると、馬車のお兄ちゃんがいろいろ見に行くか?というので同じプライスだったら行って!18000だよね。というと、じゃホテル直行だねと。営業してますね。

気を付けましょうね。あそこ見る?って感じで気軽に聞いてくるので、Yesって言うと後からお金請求されます。

ホテルへ向かう途中、サンセットが18,000Kでホテルまで行くんだったら+5,000Kだよ。ってふざけたこと言い始めるのでちょっと切れ気味に約束しただろ?ってiphoneの値段交渉の時に売った18,000の文字を見せます。NOT GOODだよ。って。

しょっぱなからいやな雰囲気の中ホテルへ到着です。

もう馬車は乗らないです。1時間くらいでしたが、雰囲気はもう満喫しました。馬がかわいそうで私には向いてません。最初のお兄ちゃんが嘘つきでした。

Google mapで確認しつつ、無事ホテルへ到着です。18000k渡してさようなら。

ホテルに到着したのは7時くらいです。えって?大丈夫下調べしてます。笑。

ホテルフロントでチェックインは14時だけど部屋空いてるから案内できるよ!って。調べてた通りでした。ダメであれば荷物だけおいてそのまま出かける予定でしたが、助かった!シャワー浴びてすがすがしく出かけられる!

部屋はダブル。きれいです。バガンだと中級ですが、十分。ホテルマンもよく教育されています。

眠いけどこの時間から私は仮眠もできない性格ので、シャワー浴びてオールドバガンへゴー!だ!

レンタルサイクル

事前に調べた中で、馬車以外では、タクシー、バイク、自転車、(徒歩)があります。徒歩は暑いしありえないです。で、ホテルマンに、馬車はハイコストだ!って言います。だって1時間ちょっとで18,000kで夜行バスと同じコストですからね。

ホテルマンが、自転車だったら3,000k/日だよ!って。

おー、電動自転車か。じゃ、それ借りる!ってお願いします。

中国製ですね。ちなみにバイクも全部中国製です。車は日本車が多いです。

フロントの人が何かトラブルがあったらここに電話して!って言うので、トラブル多いの?って聞くと、Yes。え?そうなんだ。

自転車整備してるおじちゃんもしつこいくらい、トラブルあったらここに電話して?って。トラブル多いの?って聞いたら、多いって。

そうなんだ・・・。

先に書いておくと、自転車は借りてはいけません・・・。爆笑!!

現地に行くと分かりますが、見る台数はだいたい感覚で、電動バイク:馬車:自転車で、7:2:1くらいです。この自転車の1は手動の自転車(フツーのマウンテンバイク)が9で電動が1です。要はほとんどが電動バイクってことです。馬車はものすごく少ないです。だって遅すぎて、風情感じてるだけで現地になかなか着かないですよ。自転車は大変です。電動自転車は私以外1台も見ませんでした。

個人旅行で来てる人達はほとんどが電動バイク借りてスマホ片手にGooglemap 見ながら移動してます。

こういうのってガイド本に書いてないですから・・・。

今日はイマイチな電動自転車で頑張ってオールドバガンを中心にちょろちょろって観光する予定で動きます。

まずはニャンウンウー近辺ですね。

シュエズィーゴォン・パヤー

ホテルから数分で着くシュエズィーゴォン・パヤーへ行きます。電動自転車、確かにアクセルまわせば「ぷーーーん」ってモーターで動きますが、自転車としてギーコーギーコー、間違いなくヤバイ自転車。

目と鼻の先のシュエズィーゴォン・パヤーまで必死になってたどり着きました。

途中で、お姉さんに、自転車停めるのここだよ!No Money! No Meney!って言ってます。ちょっと胡散臭いですが、確かにENTRANCEって書いてますね。

おー、入ってすぐに分かりました。本当の入り口はもっと先なんですが、手前のお土産物屋さんの通路がある手前から入ったみたいです。確かに駐車場はタダって言うか、どこもタダ。バガン全体で全部タダです。(入る時に25000k払ってますので)

そしてお姉さんは、「私の客よ!」って印なのか、プレゼントって言って、私のTシャツに手作りのブローチみたいなのをピンで留めました。おー、一気にテンションダウン。笑。

気を取り直して、本当の入り口に到着。

少し進むと目の前にドーンと見えます。電線が邪魔なのは、ミャンマーではいつもです。

そして、おばぁちゃんが通路はこっちだよ。って手招きします。こっち通るんだよって。で、ここでお祈りしなさい!って。

そうなんだ。ガルーダを教えてもらったお兄ちゃんにならった方法でお祈りします。でおばぁちゃんがこの花を供えなさいって。使いすぎなのかボロボロの花なんですけどね。

え?供えたら金くれと。

う~ん。ここは納得できず、No Moneyってきっぱり言って立ち去ります。私の花の金くれーって。なんだここは!?笑。

ようやくここで免疫ができます。はい、そうです、私の対応がダメなんですよね。

そうなんだ。ヤンゴンは都会でそこまで激しくなかったのですが、バガンまでくると発展途上国の田舎。もっとも貧しい人たちが暮らしてます。意識を変えましょう!

個人旅行ですし、いい人はいますが、脇が甘かった。笑。ちなみにここだけで、この後のオールドバガン、ニューバガンは全然平気でした

そんな修行を超えて(笑)、シュエズィーゴォン・パヤー!

バガンを代表する仏塔です。

中には入れません。

しばし観光します。

で少し気が重いまま、私のサンダルを置いてあるお土産物屋さんへ。笑。

強烈な営業で最初1個5000kって言ってた小物入れを3個で3000kまで値切って購入。値切りたくないですが、だって要らないんですもん・・・。売るってことは儲けあるから大丈夫でしょう。

では気を取り直して、(気分入れ替えて)次へ向かいます。参道の通りにはこんな感じの陶器屋さんがいっぱい並んでます。

営業なければちょっと見たいんですが、個人だとダメですね、自分しかいないので。営業断るの面倒なので通り過ぎます~。

オールドバガンへ

ではニャンウンウーから移動してオールドバガンへ向かいます。4,5km位ですね。

ガイドブックや地球の歩き方にのってる遺跡はごく一部で道路脇に無数の遺跡があります。

ここも掲載されてないところですね。ちょっとした規模のところは、手前のお兄さんのように土産を売る人がいます。このお兄さんは絵を売ってました。テリトリーとかあるのかな?

ここら辺からペースを掴みます。営業されても、最初にNOってはっきり言います。

そしたらみんな悪い人じゃないのでそれほどしつこくありません。優柔不断な態度が一番ダメですね。

この遺跡はちょっとよく分かりませんが、造形美もきれいですし、迫力もあります。

点在するパゴダや寺院のほとんどは11世紀から13世紀に建てられたものなので、700年から1000年前ってことですね。すごいですよ。でも回っていくと徐々に分かってきますが保存状態はなかなか厳しいものがありますね。

ティーローミィンロー寺院

ニャンウンウーからオールドバガンへ向かう途中にある比較的大きめの寺院が、ティーローミィンロー寺院。サイズ感が他より一回りデカイです。

で多くの寺院がそうであるようにティーローミィンローも復旧中でした。

1215年。今から約800年前です。

ビーサンを脱いで中に入ります。

大体同じで、ここでお花を供えたり、お布施を入れたりしてお祈りします。お祈りは基本現地の方で、観光客でお祈りしている人は見ませんでした。

で、だいたい中を一周できます。そこには壁画があったり、小さい窓枠の中に仏像があったりします。

で、基本四方に仏像があります。

ほとんどが同じ構造ですね。壁画がきれいだったり、途中の壁に掘られた仏像が凝ってたり、いろいろ見ごたえあります。

ここも17~18世紀に書かれたと言われるフレスコ画があります。そうなんです、すんごい貴重なんです。

いいのかどうか、他も含めてほぼすべて規制されてなく、触りたい放題です。

私はあまり触らなかったのですが、日本的にはちょっと信じられないですね。現地感覚で言うと、近所の神社ってくらいでしょうか。

観光するには、目の前まで行けるので見ごたえは十分ですよ。

ライトアップの設備がガッツリつけられてたりするのもどうなんだろう・・・。って真面目に考えちゃいます。だってそれぞれみるとほんとすごい迫力で1000年前のものと思うともっと保全しないとって考えちゃいますね。余計なお世話かもしれません。

バガン - ニャンウンウーメイン通り

さらにオールドバガン方面へ進んでいきます。

ティーローミィンロー寺院から進んで少し行くと、また寺院が?手前はローカルの人達のスタイル。こんな感じでトラックの荷台にいっぱい乗って寺院を回ってます。

ガイドブックに載ってないところはいっぱいあるので、気になる形とか色とかがあればとりあえず行ってみるほうがいいですね。

全部回ることはできないですけど、オールドバガンって言ってもそれほど広くないです。

こちらも結構目を引きます。

全部(正確には全部じゃないですが)中に仏像があるのがすごいですね。これも右には金の仏像が見えますね。

生活に密着ってのはこんな感じで、遺跡の隣に畑作ってますね。笑。

オールドバガンとニューバガンってあるんですが、昔オールドバガンに住んでいた人たちが立ち退きで全部ニューバガンに強制移動させられたらしいのでこんなことになってるのかもしれません。

これも面白いですよ。オールドバガンへのメイン通り沿いにあります。

タラバー門

でいよいよオールドバガンです。タラバー門が見えてきます。オールドバガンの城壁の城門です。

これは9世紀、849年って言われているので約1100年前。10世紀前ですよ・・・。すごい。

ではどんどん行きますよ!

ブー・パヤー

手前が舗装されてないですね。

道路は、ニャンウンウーからオールドバガン、ニューバガンの主要部分では舗装されてますが、それ以外は未舗装です。そこにボロ自転車で行くのはほんと大変です。押していかないといけません。

ニューバガンとオールドバガンの間の幹線道路以外も行くので自転車は基本無理です。

850年です。先ほどのタラバー門と同じ王様が作ってます。

これはシンプルですが、単純にきれいですね~。ちなみに本物は地震で全壊らしくこれは復刻版!

下を見るとエーヤワディー川。

ボートトリップも楽しめるようです。風が気持ちいいですし、大理石の上を素足であるくのもまた気持ちリラックスできます。

川沿いはちょっとゴミが多い・・・かな。

ゴドーパリィン寺院

オールドバガンの遺跡群は先ほどの城壁周辺に集まってます。なので自転車でもすぐに行くことができます。

ブー・パヤーの次に向かったのは、ゴドーパリィン寺院です。

バガンで2番目に高い寺院。なので遠くからでもすぐに分かります。色もきれいで風格がありますよね。

門をくぐって参拝しましょう。

1174年~1211まで37年かかって建設されてるんですが、地震で上階が壊れて復旧したみたいです。そうすると1階部分は800年前のままってことでしょうかね。

この寺院も周回することができます。

装飾も凝っててきれいです。

マハーボディー・パヤー

次はマハーボディーパヤー。1215年です。スタイルがちょっと違う仏塔なのでちょっとめずらしいですね。

これも塔の中に埋め込まれた仏像がすごい。

中はこんな感じです。

ブッダが悟りを開いたインドのブッタガヤにあるマハーボディー寺院を模した作った寺院だそうなので、いつかインドのブッタガヤも見てみたいです。

門のところにこんな笠がかかったものがあります。これ随所にあるんですが、なんでしょう・・・。

シュエグーヂー寺院

次はここ。1131年に建てられたシュエグーヂー寺院です。

これもまた装飾凝っててきれいですよ。

ここの特徴はこんな感じで階段でテラスまで登っていけるってところですね。ちょっと急な階段ですが登ってみると絶景が広がってます。

テラスからの眺め。いやほんと気持ちいいです。

テラスに登れるってことはこういうところでバガン名物のサンライズやサンセットが見れるんですね。

テラスは一周することができます。裏に回ると、すごいデカイ寺院がありました。

デカいはず、見えてるのはタビィニュ寺院、バガンで最も高い寺院みたいです。

こうやって見ると無数の遺跡群の中でもその存在感が際立ってます。バガン滞在中はどこからでもよく見えるので後半は場所の確認になりましたよ。

この日は快晴って言うよりちょっと曇り空。暑いのはそうなのですが、たぶんまだましな方ですね。テラスにしても寺院の周りにしても素足で歩いて回れます。ちょうど10月上旬までが雨季で、10月下旬からが乾季となっててこれからが観光シーズンです。

灼熱の快晴だとたぶん歩くのも大変だと思います。こういう日だからムリせずガンガン回れるんでしょうね。

下りていくとかわいい子供がいたので写真を撮らせてもらいました。お礼にチェキを撮ってプレゼントします。

顔に塗ってるのは「タナカ」って言うもので女性や子供はだいたい塗ってる人多いです。日焼け止めとか言われたりしてますが、身だしなみともなってるようです。

ここではチェキがちょっと人気でこのおばさんも私を撮って!ってお願いされます。手に持ってるのは撮ったチェキ。カメラでベストショットを撮らせてもらいました。

なかなかお土産を買うってのは難しいですが、子供達と写真を撮りながら交流する楽しさが続きます。

ちなみにお土産はどこでもだいたい同じものですね。どっかまとめて作ってるんでしょうねぇ。

タビィニュ寺院

では先ほど見えていたタビィニュ寺院へ向かいます。ほんと近いので歩いて行けます。

よくこういう風に描いた絵を売ってる人がいます。彼女は実際にここで書いてますね。買わなかったのですが、だいたい相場で2000~5000kくらいじゃないでしょうか。

先ほどまでいたシュエグーヂー寺院です。テラスに登ってる観光客が見えます。

ナッラウン寺院

続いても歩いてすぐのところにあるナッラウン寺院です。

これは他の寺院と同じようなデザインですが、バガンに残る唯一のヒンドゥー教の寺院だそうです。931年に建てられているそうです。これも1000年以上前ですね~。

ヒンドゥー教だからだと思いますが、入ってみるといつもの仏像とは違います。

お土産屋さんのお姉さんが横について来て解説してくれます。

でカメラ持ってるので、撮影ポイントを1つ1つ丁寧に教えてくれるのでそれにそって撮ってみました。

ここからこの角度だと2つ撮れるよ!って。

ちなみにこれらのヒンドゥー教のレリーフは、レプリカで本物は別のところにあるって解説してくれたのですが・・・本当かどうかは分かりません。お土産やさんんおお姉さんの話ですので。笑。

ナッラウン寺院を出ると、お姉さんがお土産を買ってよ~ってすごいアピールです。日本語で笑いながら「お兄さん~、あいしてる~」って何度も大声で言ってました。笑。

ナッラウン寺院の隣の寺院。

登れるよ~って教えてもらったのでちょっと急ですが登ってみます。それほど高くはないです。

目の前にあるのがガーチェウェナダウン・パヤー見たいです。球根型みたいでちょとかわいい形です。

その向こう右に見えるのがPahtothamya Temple。よく見ると子供達が草を取ってました。

確かに草が伸びっぱなしだと崩壊が進んじゃうんでしょうね。

この数ですから。バガンに入る時に25000k払うんですが、これだけの数の遺跡群ですからもう少し値上げしてその分保全に回した方がいいんじゃなかなぁと感じます。細かいところ崩壊がかなり進んでますからちょっともったいない。

Pahtothamya Temple。ここは遠くから写真だけとりました。

そして戻ってきて先ほどのお姉さんのお土産やさんです。説明はありがたかったのですが、欲しいお土産がないのでごめんねと何度も謝るのですが、どうしても買ってほしいということで鈴を買いました。8000kって言ってましたが、2500kで。

馬の親子。

だいぶまわってきました。と言っても距離が近いので移動はほとんどかかりません。一人で回ってるのでそれほど時間もかからず、まだ午後少し回ったくらいです。

次は、超定番のアーナンダ寺院。バガンに言ったらここに行くべしという定番みたいで最大の見どころ。

アーナンダ寺院

ひときわにぎやかですね。そしてやっぱりきれいです。1090年に建てられてます。こちらも地震で被害受けたらしいですがその後復旧したとのことです。

まぁこの復旧方法がNGで世界遺産に登録されなかったと言われているので、そうするとこの先もずっとそうなんでしょうか。他の理由であれば修正すればいいとは思いますが、もう再復旧はできないと思いますし。難しいですね。

入口からずらっと並ぶお土産やさんを通ります。

正面から仏像がみえますね。でかいです。

壁にも多くの仏像が埋め込まれてます。

低いところにある仏像はガラスで保護されてます。

全部の4つの仏像はほんとデカいんですよねぇ。いやほんと見どころたくさんです。

ぜんぶ建てた王が居て、その時の時代背景や仏様の言い伝えなんかも調べてみると面白いかもしれません。私はそこまでは調べてないです。

だいぶおなか一杯ですね。

お昼を回ってるので、ホテルへ戻ることにします。って言うか自転車のバッテリーが少なくなってきてるので戻らないといけません・・・。

バッテリー空になっても手動で漕いで戻ればいいと思うのですが、自転車がボロすぎて漕ぐのもつらいので。やっぱり自転車はダメです。

途中、レストランで食事します。

って言っても、チキンとビールなんですが。笑。注文を取ってくれた女の子がライスは要らないって言うとすごい笑ってました。ミャンマーではライスが基本みたいです。

なんとかバッテリーがギリギリのところでホテルへ着きました。助かった。

でもまだお昼すぎ。サンセットを見たいので自転車の充電をホテルでお願いしました。

周りはみ~んなバイクで移動してるのでここでバイクに借り換えたいのですが、今日はあとサンセットのみなので自転車で節約我慢します。

シュエサンドー・パヤー

向かったのはシュエサンドー・パヤー。夕日が最高らしいです。でも、結論から言うと修復の為か登れないようになってました。ここは誤算でした。歩き方やブログでもほとんどここからの夕日が紹介されているのですが、・・・。

まぁ、でも今日はこの天気というか雲がかかってるのでよしとします。

実はここに来た時点でまた自転車のバッテリーが半分くらいになってしまったので、別の場所へ移動が危険になってしまったってのも理由ですわ。

でもこの迫力です。

登れないのは残念ですが、これ、上まで登ってみればほんときれいでしょうねぇ。

ちょっと駆け足でしたが、午前中と少しでオールドバガンのメインのところは回れました。2日取ってるので明日はニューバガンと今日回れなかったところを回る予定です。できればもう1日取ってゆっくりする日があればベストですね~。

ホテルへ戻ってきて、隣の電動バイクをレンタルします。なんと7000kです。自転車が3000kでこれだけ苦労したのですんごい安く感じます。バッテリーもでかくて40km以上は走れるって言ってました。いやいや、最初からこっちにしておけばよかった。

ホテルのフロントで電動自転車のカギを返すとホテルマンもものすごく申し訳なさそうでした。笑

夕食は近くのレストランへ。

ここで初めてカレーを頂きます。ビーフカレー。

そして生ビール(タイガービール)

うまいミャンマービールは相場がだいたい2500kでした。これはヤンゴンとあまり変わらないですね。

でも衝撃的なのは生ビールが安い!なんと900kです。すごい。

なので、ビール2杯とカレーで5800kです。これぞミャンマーって感じで美味しいし安いです。

ビール 1800k
カレー 4000k

カレーは美味しかったのですが、お腹が心配だったので正露丸を飲んでお休みです。明日はバイクだから気楽。楽しいバガンの旅は続きます。

ホテル = ニャンウンウー = オールドバガンめぐり

3日目の旅の費用
馬車 18,000k
バガン入場料 25,000k
自転車レンタル代 3,000k
食事 17,200k
お土産 5,400k
バイクレンタル代 7000k(翌日分)
合計 75,600k(6,577円)

お昼のレストランがちょっと高め。食事はニャンウンウーがベスト!



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